うそのようなホントの話ですが、バンクーバーではつい最近お酒を飲んで運転したら「飲酒運転」となり罰金が科せられることになりました。
今までは、少々飲んでもカナダ人は平気で運転していました。 飲酒運転に厳しい日本で育った私はこの「おおらかさ」に驚いていたのですがついにバンクーバーも日本並みの厳しさになりました。良いことです!
この新しい規則のため郊外のレストランは売り上げに影響が大いに出ているようです。ワインなしの食事はカナダ人にとっては考えられないのでは?
そして、これまた信じられないような理解しがたい話ですが、酒気検知器に息を吹き込むようにと警察に言われた酒気おび運転のカナダ人女性は、「つい最近口の整形手術をしたばかりで息を吹き込むことができない」と拒否しました。 それで、この女性の一件は裁判に持ち込まれましたが、この女性、メキシコで手術をしたとかでメキシコ人の医師の「術後はストローでジュースも飲めない場合や口笛もふけない状態もありうる」という手紙を裁判に持参し無罪放免になったとか、、、やっぱりカナダは「おおらか」ですね。