カナダで暮らしてみて「一番日本を恋しく思う時は」と聞かれたら、私は迷わす「日本食」を挙げます。バンクーバーには、おすし屋さんをはじめ日本食レストランは所狭しとたくさんありますが、「懐石料理」のような食材の繊細な色合いをいかした盛り付けや味付けにまだめぐり合ったことがありません。
また、私にとって和食は季節の食材を使うというのも一つの魅力です。四季があるというのも日本独自の特徴ですから。
先日のカナダの新聞でも日本では、飾り気のないどこにでもあるような居酒屋でさえも日本では、季節や土地柄をいかした食材を使った料理が楽しめるという記事が目に留まりました。ところで「居酒屋」はIZAKAYA と紹介されており英語になってしまっています。
面白いことに日本の新聞では、外国人の日本観光のお目当ては3年連続のショッピングをぬいて食事がトップにおどりでたと言う記事を読みました。
いまから日本で過ごすお正月が楽しみです。