週初めの朝一番!もう何がなんだかわからないけれど激痛! なんとか取り出さなければ…
初めて使ったコンタクト洗浄、保存液。いつものがなかったのでとりあえず店頭にあるものを買って帰りました。パッケージの色が少しちがうなと思ったくらいで特に「たんぱく質除去剤」ともクリアには書いてなく疑いもなく普段通り使いました。
その瞬間 「失明したか」と思いました。なんとか取り出すことができ、授業前に医者に行きました。目を洗ってもらえるのかと思えば、「中和します」といわれ目薬を点眼され眼帯をしてもらい帰されました。「中和?」「たんぱく質除去剤はアルカリ性なの?」「目は洗わなくて大丈夫なの?」なんてことを考えながら痛みをこらえていました。 そして、なんとか1日終わりました。
翌朝も、眼帯なして教壇にたつときっと生徒さん達が心配するだろうなという悲惨な目元でした。でも医者に行く時間もないし、どうしよう?
そうだ。眼帯を薬局で買おう。名案が浮かび薬局へ朝一番に直行。なんと白いものは売っていなくて「カリブの海賊」顔負けの黒なんです。これをつけて授業をしている私を思い浮かべ一人にんまりしました。もちろん買いませんでした。
こんなことをするのは私だけかな? それにしても紛らわしい表示と憤慨しネットで検索したら出るわ出るわ….同じ経験をしたカナダ人の話が…とっても面白かったのがいかにして洗顔したかをビデオカメラに撮影して載せている人 (今だから笑い話にできますが)ゆうに100件は越えていました。 訴訟の大好きな北米なのにこれに関しては訴訟なんて物騒なことを言っている人は一人もいませんでした。
ちょうど文法は、仮定法の週だったので “If they had shown the warning on the package clearly, my eye would not have been damaged.” (もしもっと危険の可能性をはっきり示していてくれたら私の目は傷つかなかったのに)と言う文を作りました。怪我の功名とはよく言ったもので心なしかこれで生徒さんの仮定法過去完了の定着が良かったような気がします。