みなさんこんにちは。今日のTOEIC英語は、カリフォルニアの研究者達が6100人の学生を対象におこなった研究に関する記事で、早朝から学校が始まる事がいかに学生の学力や学校でのパフォーマンスに影響を与えるかを紹介しています。
記事によると、早朝から学校を始めると、朝のぼーっとした感じで学校を始めると学生は午前中の授業に集中できないだけではなく、その影響を一日中引きずってしまうという結果がでたそうです。この結果は生徒達の生活習慣だけの理由だけではなく、なんでも睡眠リズムに関連するメラトニンという成分の分泌が、大人と思春期の子どもとでは3時間程度連れがあるそうで、例えば高校生が7時に起きることは、大人が4時に起きる事ぐらい大変なことらしいです。
今回の記事も非常に興味深い内容になってますので、上級者は是非全文を読んでみて下さい。
さて、それでは今日も本文の文章からTOEICポイントを見ていきましょう。
A late start is a head start when it comes to first-period classes, according to a new study of more than 6,100 students over four consecutive school years.
〜今日のポイント〜
ポイント1:TOEIC 定番 ” when it comes to ” , ” according to ”
●TOEIC頻出表現で ‘ to ‘ の使い方を押さえる●
今日紹介するのは、TOEIC受験者が must で覚えておかないけない表現 ‘ when it comes to ‘ と ‘ according to ‘ 。
意味:
① when it comes to = 「〜のこととなると」「〜のことに関しては」
② according to = 「〜によると」
①と②の表現のポイントは、どちらも前置詞の ‘ to ‘ が使われている事で、不定詞の ‘ to ‘ との見分けをしっかりつけなければいけない事ですね。
前置詞の ‘ to ‘と不定詞の ‘ to ‘ の違いは大丈夫でしょうか?いまいち曖昧な方はこれだけ覚えておいて下さい:
−前置詞の後ろは名詞: ‘ to ‘ + 名詞=前置詞
例)I go to school.
I look forward to hearing from you. (動名詞も名詞の働きですね)
−不定詞の後ろは動詞の原型: ‘ to ‘ + 動詞原型=不定詞
例)I want to study English.
TOEICの問題では、この2つの ‘ to ‘ の違いをきいてくる問題がPart 5 の穴埋めの問題でよく出題されますね。
When it comes to ______ English, Mieko is the best.
a) taught
b) teach
c) teacher
d) teaching
こんな問題で出題されますね。( c ) も答えになりそうですが、英語のルールで名詞と名詞は並ばないというルールがありますので、’ English ‘ という名詞の前に ‘ teacher ‘ は持ってくる事はできないので、動名詞の ( d ) が答えになりますね。不定詞の ‘ to ‘ としっかり見分けをつけて問題で出てきた時にはしっかり対応できるようにしましょう!
最後に文章訳はこちらになります:
「一限目の授業に関していうと、遅い時間帯の開始で幸先の良い1日のスタートとなる。4年連続にわたる6100人以上の学生を対象にした研究結果によると、そのような結果がでた。」
記事全文はこちらから
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