Able English Studiesでは、できるだけ「覚えることを避けた学習法」・・・すなわち「応用力・類推力をつける学習法」を提供しています。卒業生なら懐かしい私の口癖のようになっている言葉「覚えたことはすぐ忘れるから理論でね」です。
今回のテーマは、母乳で育てられた5歳児は、ミルクで育った同年代の幼児よりも言葉のテスト・論理思考テストでは高得点を得たという面白いイギリスの研究結果の話題です。難しいことはわかりませんが、母乳の中になにやら「脳の発達をうながす物質」がふくまれていてこの物質が応用力を働かせる手助けをするからだそうです。この5歳児の言葉のテストの大人バージョンがTOEICなわけです。私美枝子流の解釈は。
と言ってもこのブログの読者の方で5歳児はどなたもいないと思うし、今更「母乳で育ったの?」なんてお母さんに尋ねても驚かれるだけです。大切なのは言葉の能力を測るテストは「覚えるもの」では決してないのです。「類推力」をつけて臨むことが大切です。ところで「類推力」を英語で言えますか。今回のイチオシ単語はこれです。あわせてみてくださいね。さあ今日から「記憶」ではなく「脳」に頼ったTOEIC攻略法でTOEICの高得点を目指しましょう。