今年も残すところ後半月という事で日本を問わず、世界各国でクリスマスパーティーや忘年会など年末のイベント行事大盛り上がりを見ていますね。こちらカナダもクリスマスシーズンで各地で様々なパーティーでレストラン等は大忙しのようです。しかし、この時期に仕事で大忙しになるのはサービス業だけではありません。パーティーと言えばお酒が付きもの!毎年この時期にはお酒をのんでそのまま車を運転してしまう人が後を絶たないですね
当然警察の取り締まりもいつも以上に厳しくなります。そんな中、今話題のツイッターでどこで警察がロードブロックをして取り締まりをしているかをつぶやいている人がいるようです。もちろん、警察や飲酒運転反対を推進する団体等からはかなりの怒りをかっているのですが、一部の専門家等からはこのつぶやきは逆に人々の飲酒運転に対する意識を高めよい効果をもたらすと議論するされているようです。
「” 警察がどこかで取り締まりをしているなら、万が一の事を考えて飲酒後は運転は控えよう”という意識が働く」コミュニケーションスペシャリストのBob Ransfordはこのようにつぶやいています。
Bobさんによると80年代には「飲酒運転は絶対に許されない!」という意識が社会的に広がって、それによって飲酒運転をするドライバーが劇的に下がった事もあり、人々の意識というもは非常に大切なのだとの言われています。
この内容が書かれていた記事のたいとるは「Tweeting roadblocks: Does it help or hurt?」(ロードブロックをつぶやき、手助け?妨害?)ですが、みなさんはどう思いますか!? このつぶやきをみて「別のルートで帰らなければ問題無し!」と気にせず飲酒運転をする人もいると思いますが、一方では「その場所で警察がいるということは、他の場所にもいるのでは!?」という考えになってしまう人もかもしれません。万が一捕まったり、そもそも事故を起こしたら大変だから微量でもお酒を飲んだら運転は控えようと思う人が増えるのは事実かもしれませんね。
そもそも、「飲んだら乗らない!」が当たり前という意識があればこんな議論自体する必要ないとおもいますが、なかなかそうならないものですね〜。日本もカナダも飲酒運転に対する罰則がますます厳しくなってきている事も考えると、「タクシーにしとけばよかった〜」や「代行頼めばよかった〜」など後悔するような事は起こしたくないですね
せっかくのホリデーシーズンをちょっとした過ちで台無しにしないように、みなさんもどうぞお気をつけて忘年会シーズンをお迎えください