前回の続きです
さて、今回は接続詞をみていきましょう
まず、接続詞とは何か!?
前回少し説明した通り、接続詞とは文章と文章をつなぐ単語のことですね。
例えば、I study English. これで、1つの文章ですね。そしてもうひとつ、I study Math.ではこの2つの文章を1つの文章にするとどうなるでしょうか?
するとこの文章は、I study English and I study Math. となりますね andをはさんで、前後に2つ文章がきていますね。これが接続詞の役割です。英語は、文章と文章をつなぎたいときには必ずこのような接続詞が必要になります
ただし、ここで注目が I study…. と全く同じ主語と動詞が2つになってしまいます。それではちょっとくどいので、後ろのSVを省略してしまいます。
I study English and I study Math.
andのように、2つの独立した文章をつなぐ接続詞を等位接続詞といいます。等位接続詞はandのほかに、but、or、so、yet、for、の6つです。この等位接続詞の特徴は、同じ単語が繰り返されるときに、それらを省略することができるということです。
せっかくなので、実際の新聞記事でも見てみましょう。
Samsung denies the claims and countersued.
andのポイントは、すぐ後ろにある単語の品詞です。countersuedという動詞がきているということは、andの前にはcountersuedにたいする主語が省略されているという考えができます。
Samsung denies the claims and (Samsung) countersued. このように主語があれば何の問題もなく訳がとれる文ですね。等位接続詞が使われている文は、どの単語とどの単語が結ばれているかをしっかりと見分けることができるかがぽいんとですね
このandなどの等位接続詞の使い方はTOEICだけではなく、受験や会話など一般的な英語力にいかせます
等位接続詞の代表格は and ですね。
and は A and B, とか A, B, and C のように表現します。
A と B あるいは C はそれぞれ単語、句、節を同等の関係で結び、
基本的にそれぞれ文法上同じ働きをしているものを結び付けます。−受験生の泣き所英語ゼミより
こちらのブログで紹介されている通り、「文法上同じ働き」というのポイントです。一番簡単な見方が上で説明しているとおりの品詞で見分けるということですね
等位接続詞、文法用語としてはちょっと難しいかもしれませんが、文法としてはとても重要ですよ〜
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