Apple のiPhone5の新しいマップアプリに関する謝罪レターの紹介。前回の続きです。 それでは解答と解説をみていきましょう!
●第4段落〜5段落●
While we’re improving Maps, you can try alternatives by downloading map apps from the App Store like Bing, MapQuest and Waze, or use Google or Nokia maps by going to their websites and creating an icon on your home screen to their web app.
Everything we do at Apple is aimed at making our products the best in the world. We know that you expect that from us, and we will keep working non-stop until Maps lives up to the same incredibly high standard.
Tim Cook
Apple’s CEO
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訳:Mapsを改善する間は、BingやMapQuestやWazeなどの別のアプリをご利用いただくか、ウェブサイトからGoogleやNokiaの地図にアクセスしていただいてホームスクリーンにアイコン表示をしてウェブマップとしてご利用ください。
アップル社で行っている事すべては、私たちの商品を正解で最も優れたものにする事を目的として行っております。そして、皆様がそれをわたし達に求めている事は重々承知しており、また当社尾のMapsが皆様に満足いただけるような素晴らしく高い基準になるようなご期待に添えるまで、全力で取り組んでいく所存でございます。
Apple社CEO
Tim Cook
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-TOEIC単語-
•improve・・・〜を向上する
•alternaties・・・別のプラン、取って代わるもの、代替品
•be aimed at・・・~を目的とする
•products・・・商品
•live up to・・・〜の期待に沿う
−ポイント〜-thing系の名詞の後ろ隠れているthatを見抜く!〜
Everything we do at Apple is aimed at making our products the best in the world.
英語の文をみるときにまず見つけなければいけないのが、文の主語(S)と述語(V)です。この文を見た時に意外に多くの生徒が「主語はwe」ということがあります。しかし、主語をweにしてしまうと文の訳が「私たちは・・・」となってしますが、それでは誤訳になってしまいますね。英語のルールで文の始めにくる「名詞」は必ず文の主語になりますね。そうすると、everything=名詞となるのでeverythingが主語にならないといけないですね。
主語と述語だけを抜き取ると:
Everything is aimed at making our products the best.
すべての事は、私たちの商品を最高のものにするためです。
これで訳は完成ですね。では、everythingの後の「we do at Apple」はどうなるかというと、everythingを修飾する働きですね。ここで、doが他動詞でその後ろに目的語がないという事に気づくことができれば「Everythingとweの間に関係代名詞のthatが省略されている!」という事を見抜けます
Everything that we do at Apple・・・・Appleで行っているすべての事は、が文の主語という事ですね
このEverythingの後ろに隠されているthatは-thing系の単語が文の主語になる時によく使われる形です。これを知っているとスピーキングでも表現力が広がると思いますので是非使ってみてください!
例)-thing(that省略)表現
−Nothing (that) I did worked. 私がした事はなにも昨日しなかった。
−You can have anything (that) you want. 欲しいものは何でも持てるよ。
−Everything I did was for you. 私がした事のすべてはあなたのためだよ。